用語集やヘルプページ作成によるSEO対策

用語集やヘルプページを作成を作成しておくと、検索回数の少ない複合キーワードによるアクセスが増加しSEO対策になります。

サイトのテーマに関係する専門用語の用語集ページを作成しておくと、トップページからのアクセスのほか、用語集などの深い階層からのアクセスを呼び込むことができ、キーワードの取りこぼしをふせくことができるのです。

用語集やヘルプページの作り方

用語集やヘルプページの作り方の参考に、グーグルやヤフーのヘルプページをみてみました。
google ではサブディレクトリ下、yahoo ではサブドメイン化して作成されているようです。

用語解説 - アドワーズのページ

アドワーズの用語解説ページ

ヤフーの用語解説とヘルプページ

ヤフーヘルプと用語ページ

ヤフーの用語集では、キーワードをクリックするとその用語の解説が簡単に説明されています。
例えば、「ブ」行のブログを見てみるとこんな感じです。

ブログ用語集

用語集はテーブルタグで作成されており、さらに、ヤフーヘルプの関連ページへと飛べるようになっています。

価格コムなどの比較サイトでは、用語集ではなく、レビューをサブドメイン下に置いて作成しているようです。
商品名や専門用語に関して、レビューに直接アクセスしてきた訪問者を販売ページ(価格比較やランキングのページ)へいけるよう、内部リンクが充実しています。

自サイト内でSEO対策として用語集を作成するならば、キーワードに直接アクセスしてきた訪問者を、サイトのトップページなり、関連する販売ページなりへとうまく誘導する必要があります。
「へぇー、そうなんだ。」でそのまま直帰してしまったら、用語集を作成した意味がないので、主要ページへの内部リンクを充実させておくのがよいでしょう。

集客の入り口をトップページだけではなく、用語集やレビューなど深い階層にもさまざまな入り口を設けておくと、複合キーワードによるアクセスが増加します。

関連記事
  • アドレスタグ(連絡先)の作り方
    無料ブログの連絡先欄やプロフィール欄によくみかけるマークにFOAFがあります。これはフレンド・オブ・ア・フレンドの略のようで、FOAFプロジェクトというところが中心になってやっているようです。
  • googleサイトマップの作成
    googleのサイトマップの作成は早い段階でしておいた方がいいです。サイトマップにはグーグルやヤフーの検索ロボット用のものと自分のブログの訪問者様用の2種類があります。 このブログでいうとこんな感じで...
  • 過剰なSEO対策はマイナス要因になる
    検索キーワードの詰め込みとか、短期間での被リンク増大などの過剰なSEO対策をしていると検索順位が下落してしまう要因になります。...