無料ブログと独自ドメインブログの違い

無料ブログと独自ドメインブログの違いでいうと、一番大きいのは所有権ということになります。
無料サービスで作ったブログは、最終的には運営側の所有になりますので、自分所有の独自ドメインブログとは根本的に違いがあります。

無料ブログで作ったサイトは売却や移譲ができない

ブログを長期間にわたって更新した際や人気のブログとなった場合、ドメイン的が価値が出てくることも多いです。

一般的に、ウェブサイトを売却する際の相場は、毎月の収益の15ヵ月分程度といわれています。
もし、毎月10万円程度のアフィリエイト収入があるとすれば、150万円程度で売れる可能性もあります。

銀行に預けてもほとんど利子のつかない現在、比較的短期間で回収の見込めるウェブサイトというのは、投資のひとつとして注目されはじめているのです。

また、５や６などの高ページランクが付いている場合は、ドメイン単体だけでも、海外オークションなどで数十万円程度で取引されていることも多いです。

独自ドメインを取得して運営していた場合、ドメインの移管とmt形式などの記事データを渡すだけで、比較的簡単にブログを売却できることができます。

けれども、無料ブログサービスで作っていた場合、そのサイトを売却できるケースは極めて少ないです。

ドメインの所有権は運営側のものですし、アカウントやパスワードを渡しての移譲というのも、ほとんどのケースで認められていないことが多いのです。

ですので、独自ドメインを取得して作成した場合と比較すると、無料ブログで作った場合は、数百万円規模の収益を捨ててしまう可能性もあるということです。

長期的にブログを更新するのなら、独自ドメインを設定できる無料ブログサービスがおすすめなのです。

シーサーブログの独自ドメイン化

一方、無料ブログサービスで作成するメリットというのもあり、新規取得のドメインと比較すると、検索エンジンでヒットしやすかったり、ブログサービスからのアクセスが期待できるなどのメリットもあります。

カテゴリ欄やタグページ、テーマや新着記事などは、ポータル側とつながっていますので、検索エンジン以外でもさまざまな場所からのアクセスが流れてくる傾向にあります。

どちらで作成するにしても、一長一短がありますが、本格的に作成するのであれば、独自ドメインを取得しておくことをおすすめします。