コンテンツブロッカーによるブログ広告への影響

Win10のブラウザ Edge にはリーディングモードが搭載され、広告が非表示になる機能が搭載されましたが、今回、IOS9のsafariにもコンテンツブロッカー機能が搭載されるようになったみたいです。

アプリを入手してスイッチをオンにすれば、簡単に広告などをブロックできるようになりましたので、ブログ運営者にとってはあまり気持ちのよいものではありません。アドセンスとアナリティクスも影響を受けるようなので、個人ブログのみならず、大手メディアなどにも影響が出てくるものと思われます。

このコンテンツブロッカーの利点として、広告表示やアクセス解析などをブロックすることにより、モバイル端末での通信量が削減できるというメリットは確かに大きいとは思います。モバイル端末でサクサク表示できるのならば、それはそれで素晴らしい機能だとは思います。

けれども、サイト運営は広告収入で成り立っているケースが多いわけですので、これを否定してしまうとネット上から多くのサイトが消失してしまうことにもなりかねません。

広告収入があるからこそ、サイト運営が成り立っている側面がありますので、アップルがsafariにコンテンツブロッカー機能を搭載したことは、ネットの調和を破壊する愚かな行為といわざるを得ません。

けれども、そもそも広告をブロックするような人は、サイト上に表示されている広告をクリックするようなことはまずないはずです。広告主にとってみても、そのようなユーザーは購入には結びつきませんので、そのような人に広告を表示しても意味がないと思います。

とすれば、たとえ広告ブロッカーが普及したとしても、最終的なコンバージョン数にはほとんど影響がないものとボクは予想しております。購入に結び付かない広告表示がなくなる分、かえってコンバージョンレートが上がるだけの結果になりそうな気もしますので、サイト運営者にとってはさほど影響はないものと僕は信じたいです。

ただ、今後、safariがデフォルトで広告を非表示にするとなれば、本来、コンバージョンに結び付くはずのユーザーへの広告表示も排除してしまうことになりますので、ブログ運営者にとってはピンチになると思います。

今のところ、アプリをインストールしてオンにするという手順を踏まないと広告は非表示になりませんので、まだそれほどの影響はありませんが、今後のゆくえによってはネット上から主要サイトが消滅してしまう結果になるかもしれません。

今後もコンテンツブロッカーのゆくえについて、注視していきたいと思います。