Google Earth と YouTube レイヤー

グーグルはGoogle Earthに「YouTube」レイヤーを追加したようです。グーグルアースはグーグルの検索技術と衛星からの航空写真や地図、地形などを組み合わせて、世界中の地形を立体的に表示する無料のソフトウェアのことです。

Google Earthはグーグルパックなどで無料でダウンロードできます。

そのグーグルアースにユーチューブ関連の新機能が加わったようなのですが、この追加された新機能は「YouTube」レイヤーといわれているようです。

YouTube レイヤーの機能によって、グーグルアース上で表示される場所に関連するYouTubeの動画が見ることができるもようです。ちなみに「YouTube」レイヤーに対応するのはGoogle Earth 4.2以降のバージョンとなっています。

Google Earth上に表示されたYouTubeアイコンにマウスを重ねると表示される説明のふきだしに、YouTubeの動画画面が現れたりするようです。

Windowsではアイコンをクリックすることで直接動画を再生することもできるますが、MacおよびLinuxではアイコンをクリックした際に表示される動画画面をもう一度クリックして再生させるようです。

この新レイヤーは、グーグルアースの左サイドパネルの「Featured Content」フォルダ内にあり、「YouTube」ボタンをクリックすると地図上に動画アイコンが表示されて動画一覧を閲覧できるようになっています。

また、地図上の特定の場所を拡大するとさらに多くの動画が表示されたりもするようです。

このユーチューブレイヤー以外にも、最近のグーグルは新しい機能を次々に公表しているようです。Google Earthに関しては「Google Book Search」や「Sky」などを、ほかにもモバイル向けグーグルアドセンスやアドセンスビデオなどの新機能が登場しています。

これはおそらく、以前に打ち上げた新衛星の「WorldView I」の影響もあるのではないかなと思いますが、WorldView Iは1日に60万平方キロメートル以上の画像を収集できる高機能衛星のようです。

この新衛星の「WorldView I」はすでに9月18日に打ち上げられましたので、グーグルアースなどの衛星写真にも多少のいい影響がでてきてくるのだろうと思います。