ディレクトリ登録のSEO効果とその費用
ディレクトリサービスは詳細にカテゴリ分けされた一種のリンク集のようなものです。審査を通過した高品質なサイトばかりが掲載されるため、ディレクトリ登録でリンクされることである程度のSEO効果が見込まれます。
リンク集なので直接的なアクセスも期待できますが、たいていの場合はSEO効果を目的に登録するユーザーが多いです。
主なディレクトリ登録サービスには、ヤフカテやdmoz、クロスレコメンドなどがありますが、商用の場合は費用がかかるのが一般的です。
Yahoo!ビジネスエクスプレス
通称"ヤフカテ"といわれており、ヤフー検索結果などにも表示されるためメリットが多いです。一般サイトの審査は無料、企業などの商用サイトの場合は有料のビジネスエクスプレスでの申し込みができます。
52,500円~157,500円海外のヤフカテは閉鎖されたケースも多いですが、日本やUS、オーストラリアはいまだに健在です。
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Open Directory Project(※2017年3月12日サービス終了)
通称"dmoz"といわれており、ボランティアの人の手によって運営されている巨大なディレクトリサービスです。登録の申請自体は無料ですが、サイトの審査が厳しい印象があります。
無料~
【追記:】
※2013年夏頃から、ディレクトリ登録が有料リンクとして検索エンジンペナルティーを受けるケースも出てきており、nofollow の付くサービスが大半になっています。
なので、現在ではSEO効果があまり見込めなくなりました。 上記のヤフカテとdmozは特に問題ないとは思いますが、慎重にご検討されることをおすすめします。
クロスレコメンド
ヤフーと同様、gooやnifty、excite、ocnなどの大手ポータルサイトにもカテゴリ登録があり、クロスレコメンドにてサイトの審査が通過すれば、これら全てに一括して掲載されます。
42,000円~105,000円ジェイ・リスティング新規申し込みの受付を停止
他社と比較すると、化粧品やヘアケア関連のカテゴリ登録料が安いです。探偵や美容院、あるいは化粧品関連のサイト運営者の方は必見です。
42,000円~136,500円BPNディレクトリ新規申し込みの受付を停止
ロイターや時事通信、CNNなどの大手ニュース系のサイトにディレクトリ登録することができます。費用は若干高めですが、審査に落ちた場合でも再審査は無料です。
84,000円~136,500円クロスメディアディレクトリ
地方の新聞社や非営利団体に登録されます。登録費用も低めに設定されています。
31,500円~94,500円iディレクトリ
iディレクトリのほか、多数のパートナーサイトにも登録されます。こちらは全額返金保証付きなので安心です。
42,000円~84,000円FC2ディレクトリ
最近できたFC2のディレクトリサービス。登録自体は下記の料金ですが、別途に費用を払うとコラム記事も作成してくれます。
42,000円~84,000円
健康食品の薬事法など審査に専門知識が必要なサイト、あるいは成人向けカテゴリに属するサイトの場合は登録費用が高くなる傾向があります。
このディレクトリ登録のSEO効果についてですが、掲載されるページの階層が浅いか深いかや登録されているサイト数などによっても違いがでてきます。
できるだけ、掲載サイト数の少なく、階層の浅いページに登録されるようにした方がよいでしょう。
govやedu、acなどのオーソリティーサイトからの被リンクと同様、このようなディレクトリサービスからの被リンクもSEO効果が高いとされていますが、最近はビジネス目的で運営されるディレクトリサービスも多くなってきております。
ヤフケテやdmozあたりは特に問題ないとは思いますが、なかには検索ペナルティーを受けるケースも出始めてきており、高額な料金を払った上でペナルティーを受けてしまうケースもあるため注意しましょう。
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