アドセンスとアドワーズの違い

グーグルで検索をすると、その検索結果欄には広告が表示されますが、それらの広告主たちはアドワーズに登録して広告を配信しています。

このアドワーズで広告を配信する場合、グーグルの検索結果欄だけでは集客数に限りがありますので、グーグルが提携しているたくさんのニュースサイトや個人ブログなどにも同時に配信されています。

広告を掲載する側のニュースサイトや個人ブログの運営者は、アドセンスに登録することになりますので、アドワーズとアドセンスの違いは「お金を払って広告を出す人」と「お金をもらって広告を掲載する人」の違いといえます。

また、キーワードを入力したあとに表示される広告と、ニュースサイトやブログのコンテンツ内容によって表示される広告では性質が異なり、前者は検索連動広告、後者はコンテンツマッチ広告と呼ばれています。

一般的に、広告効果としてはグーグルなどの検索結果に表示される検索連動広告の方が高いとされ、アドセンスネットワークに表示されるコンテンツマッチ広告とは別物と見る広告主も多いです。

さらに、日本ではヤフーユーザーの数が多く、特に、女性やネット初心者など購買力の高いユーザー層はヤフー検索を利用する傾向があり、グーグルで広告を配信するよりも、ヤフーで配信した方が効果的という意見も根強いです。

けれども、アドワーズの広告主は手動で広告単価を設定することもでき、広告効果が高いと判断したサイトには、個別に単価を高く設定して配信することもあります。

たくさんの広告主に高い単価を設定してもらえるような、広告効果の高いブログにすると、アドセンス収益の方も向上していくのではないでしょうか。

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