中国検索サイト百度への批判
百度は最近ごたごたがつづいているようです。
最近はジリアン・チョンの流出画像事件がありましたが、流出の拡散を防げなかったことに関して中国国内の検閲当局から批判がされています。
百度は中国の検索サイトのことですが、バイドゥと読み、中国の人口を考えるとかなりのユーザー数がいる検索エンジンです。
また、この百度の検索結果は公平性にかけているらしく、広告費を多くはらったところが検索結果の上位に表示される仕組みとなっているようです。
このようなシステムに対して、中国国内では批判の声が多い状況にあります。
グーグルやヤフーのリスティング広告も入札単価によって決定されますが、百度の場合は通常の検索結果でも同じようで、その点が批判されているもようです。
ただ、グーグル検索で思うような検索結果が出ない場合、百度で調べてみるとヒットすることもあります。
日本では著作権などでアップロードできないようなものでも、中国では普通に公開されているケースも多いです。
特に、音楽ファイルや画像、ゲーム関連などに関しては、かなりの損失をこうむっている業界もあるのだろうと思います。
そのような意味で、日本ではヒットしない情報は百度で見つかることも多いようです。