アドレスタグ（連絡先）の作り方

無料ブログの連絡先欄やプロフィール欄によくみかけるマークにＦＯＡＦがあります。

これはフレンド・オブ・ア・フレンドの略のようで、FOAFプロジェクトというところが中心になってやっているようです。

よくみかけるこんなマークです。

The Friend of a Friend (FOAF) project.

シーサーブログの場合、プロフィールの欄にメールアドレスなどを入力しておけば、自動的にFOAFのＲＤＦが作成されるようなんですが、実際にどのような実用性があるのかはいまだによくわかりません。

友人関係を記述するのに役に立ちそうな気がしますが、はたして使用している人はどのくらいいるのでしょうか。

メールアドレスを記述することでＩＤ的な役わりがあるみたいなのですが、ウェブ上にメールアドレスを記述しておくとスパムの的になるので、メールアドレスは自動的に暗号化されるようです。

以前にこの変換された文字列を検索にかけてみたところ、数百件がヒットして、まったくしらない人のFOAFの友人欄に追加されていたり、自分のFOAFを使用してブログを作成している人もいたりでなんだかよくわかりませんでした。

シーサーブログでプロフィールを公開している人の場合は自分のブログのＵＲＬにfoaf.rdfをつけるとみることができると思います。

わたしが最近興味あるのはこのFOAFのＳＥＯ効果です。

最近は機械で自動作成されたページが多いようで、グーグルやヤフーは目を光らせているようです。

人間がきちんと作成しているウェブサイトなのか、それとも、機械で自動的に作成されたページなのかを見分けるには、やっぱり、文字の修飾とか、あと、連絡先やお問い合わせページ、プロフィール欄などが記入されているかなども多少は考慮にはいるのではないかなと思います。

ヤフーのカテゴリ登録などの場合は、連絡先などで訪問者とのコンタクトを取る方法が記入されていないとまず登録されないと聞いたことがあります。

ブログに連絡先の作り方

そんなわけで、無料ブログを作成する際はアドレスタグなどで連絡先を記入しておいた方がいいと思います。

ブログやサイトの連絡先などはアドレスタグを使いながら作るのが一般的なようです。そこに一緒に上のFOAFなどを記入しておくといいようです。

たいていはページのフッターにアドレスタグを記入していることが多いと思いますが、スパムとかあれなんで、ためしにこのページに作ってみようと思います。

連絡先の正式な作り方はわかりませんが、お問い合わせページやaboutページを作成しているサイトが多いように思います。アドレスタグはこんなのです。

<address></address>

このアドレスタグの間にメール起動のmailto:を使用しながらメールアドレスを記入するといいらしいです。ヤフーメールの場合こんな感じです。

<a href="mailto:aaa@yahoo.co.jp">aaa@yahoo.co.jp</a>

ついでにブログのＵＲＬなんかもいれておいたらいいのではないかと思います。

このアドレスタグはここでは記事中に埋め込んでますが、普通はページのフッターなどにいれておくとかっこいいのではないかなと思います。