ドメインの売却は円安の今がチャンス
ドル円の為替が円安に振れてきたので、海外オークションサイトでドメインを売却してきました。
円安の影響でドメインの更新費用の負担が増えてきた印象がありますが、逆に使っていないドメインを海外で売却すれば高めで売れるかもしれません。
試しに、GoDaddyにて6個ほどを100ドル前後で売りに出したのですが、そのうちの1個が落札され、手数料が差し引かれたのち72ドルの送金という結果になりました。
72ドルでも、1ドル100円の時に売れば約7200円ですが、円安で150円の時に売ったので約10800円の計算になりますので、円安の際は海外で売却するのがよいと感じています。500ドル、1000ドル単位ではなかなか買い手がつかない印象がありますが、100ドル未満の場合は割とはやく買い手がつく印象があります。
インフレが加速している米国では、アルバイトでも月収50万円といった状態になっていますが、この場合は米国で労働力を高く売っていることになります。一方、ドメインの場合は日本にいながら米国にてドル建てで売却できるので、自宅にいながらお手軽に円安のメリットを受けることができます。
4文字ドットコムなどの高価値のドメインを売却する予定でしたら、まさに今がチャンス到来といえるかもしれません。
気になるのは円安がいつまで続くのかという点ですが、この点については主観にはなりますが、既に10月に151円でピークを付けた感があり、今後は140円~145円程度で推移していくものと想定しています。
その後、来年の春頃から徐々に円高に戻っていくのではないか、そう推測しています。
ドメインを売却したドルは、当面はPaypalなどでドル建てでそのまま持っていて、円安にふれた際にでも日本円に換金するのがよいと思います。ただし、逆に急激に円高にふれた際には日本円に換金した際の取り分が目減りしてしまいますので注意が必要です。
いずれにしても、この円安はそう長くは続かず、長くても半年程度と感じていますので、入手したドルは放置せず、今のうちに日本円に換金しておくのがよいでしょう。