ChatGPTの登場でウェブライター消滅か?

最近話題の人工知能の「ChatGPT」を使ってみたのですが、自動で作成された文章の精度はかなり高いものがあると感じています。

ChatGPTは、イーロン・マスク氏などが設立した非営利団体OpenAIが開発したチャットツールですが、日本語にも対応しており、無料で利用することができます。

ChatGPT

例えば、CSSのコードを質問してみるとかなり的確な答えが返ってきます。

ChatGPTの返答

自動で文章を作成してくれるほか、既存の文章の校正などもしてもらえます。

以前に、DeNAのWELQ問題がありましたが、ChatGPTはキュレーションを自動化するツールのような印象を感じています。これまではライターに依頼して、大量のコンテンツを作成していたものが、今後は人工知能で効率的に自動化されるものと思います。

人工知能が何か新しいコンテンツや概念を生み出しているとは思えませんが、自動で作成してくれるため、人間は最終的なチェックや発案の部分だけに注力すればよいことになり、作業の大幅な効率化が実現されるものと思います。

ただし、誰もが文章の校正などでChatGPTを使いはじめますと、ネット上がChatGPT調の文章ばかりとなってしまい、個性と多様性が失われてしまう可能性があるとぼくは危惧しております。

今のところ、そのコンテンツが人工知能で作成されたものであるのか、私には見分けがつきませんが、ChatGPTっぽいコンテンツを見かけたら、それをChatGPTで校正にかけるとよいかもしれません。もし修正箇所が全くなければ、それはChatGPTした可能性が高いコンテンツといえると思います。

このブログについては、もちろんしてませんが、ChatGPTしたのかしてないのか、その辺にあまり強くこだわる必要はないと感じています。

ChatGPTで校正した結果として誤字などが修正され、読みやすいコンテンツになれば、誰にとってもメリットはありますので、それに越したことはないと思います。

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