ベストアンサー率とサイト収益の関係
サイトを作成する際、ヤフー知恵袋はコンテンツ作成の練習で役に立つと考えています。
これはヤフー知恵袋の情報を参考にしてコンテンツを作成するという意味ではなく、求められる情報をいかにして提供するかの練習の面で役に立つからです。
サイトのアクセス解析上では単なる数字であったとしても、そのページビューの向こう側には一人ひとりの訪問者がいます。その一人一人に満足のいく情報を提供するには、やはりヤフー知恵袋のような場所で練習を積む必要があります。
ぼくの例でいいますと、ベストアンサー率は約4割程度です。
これを8割程度まで持っていければ、おそらくはアフィリエイト収益も急増していくはずですので、自サイトの更新は放置状態にしてもコツコツと練習している次第です。
また、このベストアンサー率というのは、ライターにコンテンツ作成を依頼する際の判断材料にもなると考えています。
一般的に文字数単価いくらでライターに依頼する場合、単に文字数を埋めることが目的になってしまうため、訪問者が何を求めているのかという視点が欠けてしまいがちです。また、文字数が多ければ多いほど収入になるため、ついつい無駄な情報を長文で書いてしまう傾向が多いと思います。
その結果として、訪問者には読んでもらえないコンテンツになってしまい、ページビューが伸び悩み、ひいてはアフィリエイト報酬も発生しないという悪循環に陥ってしまうものと思います。
ベストアンサー率が1割のライターに100ページを依頼しても、そのうちで成果が見込めるページは10ページ程度です。一方、ベストアンサー率が8割のライターに100ページを依頼すれば、そのうち80ページは成果が見込めることになり、アフィリエイト報酬も数倍は違ってくることになると思います。
そういった意味で、ぼくはライター依頼はまったくしていないものの、もしコンテンツを依頼する場合は、このようなベストアンサー率というのもひとつの指標になるのではないかと考えています。
もし、サイト収益が伸び悩んでいると感じている方は、ヤフー知恵袋などで100個ぐらい回答してみて、自分のベストアンサー率がどのくらいであるかというチェックをしてみるとよいかもしれません。