個人サイトをhttpsに対応すべきか?

グーグルが「HTTPS everywhere」を推進しているようで、サイトがhttpsに対応しているかどうかによって検索順位にも若干の影響が出るようです。

先月、ウェブマスター公式ブログにて、HTTPSページが優先的にインデックスに登録されるとの記事が出ていましたが、今後もこのhttps推進の流れが加速していくと考えた方がよいでしょう。

そこで独自SSLの価格を調べてみたのですが、概ね年間3万円ぐらいも出せば、httpsに対応できるようなので、当ドメインもただ今検討中です。

ただ、SEO対策上のウェイトはそれほど大きくはなく、軽微なものにとどまるようです。

こちらのページに、「このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。」と書かれてましたので、現段階でhttpsに対応していないからといって、それほど大きな影響はないものと思われます。

僕の場合、https対応の費用は特にかまわないのですが、設定を間違えてしまうことでインデックスがめちゃくちゃになってしまうのがこわいです。https対応によるメリットよりも、マイナスの影響が出るリスクがありそうな気がしてなりません。特に、セキュアー接続でサイトのレスポンスが遅くなってしまうことにより、検索順位の低下やユーザーの離脱率が下がってしまう可能性もあり、https対応には躊躇してしまいます。

企業の販売サイトで個人情報やクレジットカードの入力、あるいはメールフォームなどの利用があれば対応した方がよいとは思いますが、個人サイトで対応するメリットはあまりないような気がしております。

ただ、長期的に考えるとhttps対応は避けては通れないと思いますし、費用もそれほど高いというわけではないので、とりあえず当ドメインを独自sslに対応して様子を見てみようと考えてます。

対応いたしましたら、その様子などを当ブログ上で改めてご報告させて頂く予定です。

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