レンタルサーバーの独自ドメイン設定
さくらでmtの自動インストールに対応したようなんで、そのあたりのことを記事にしていたのですが、続きを書くのをすっかり忘れておりまして...。間が開いてしまうと、何を書こうとしてたんだか、すっかり忘れてしまうものです、ブログの更新って。
そんなわけで、さくらインターネットのことはとりあえずおいておいて、一般的なレンタルサーバーでの独自ドメインの設定方法について、記事にしようと思います。最近、20個ほど独自ドメインを取得したもので、いろんなサーバーに設定しているのですが、忘れないうちに書いておこうと思います。
レンタルサーバーで独自ドメインを設定する場合、まず、ドメインをどこで取得するのかによって、のちのちのDNS設定などのやりやすさに若干の違いが生じてきてしまいます。
一般的には、その独自ドメインを利用するレンタルサーバーで一緒に取得すると、設定するのも簡単なのですが、例えば、さくらインターネットなら、さくらで、xrea などで使うならバリュードメインで取得するとわりと楽ちんです。
けれども、普通のレンタルサーバーで独自ドメインを取得してしまうと、割高になってしまう傾向もあり、たいていは、専門の格安の独自ドメインの取得会社で取得することになるかと思います。
人気の独自ドメインの取得サービスといえば、バリュードメインやムームードメインがありますが、必ずしも利用するレンタルサーバーでドメインを取得する必要はなく、どこで取得してもたいした変わりはありません。
私は現在、go daddy やバリュードメイン、ムームーやyahoo、fc2など5つの会社を利用しており、計50個ぐらいの独自ドメインを管理していますが、最初の設定のしやすさ、しにくさに若干の違いはあるものの、一度設定してしまえば、どこで取得してもほとんど大差はないです。
ただ、若干、利便性の面での違いがあり、特に、whois 情報の代理公開の面において、バリュードメインが一番安心して使えるので、メインはバリュードメインを利用しています。
com や net ドメインなら、たいていは代理情報を公開してくれますが、org ドメインや jp ドメインになると、個人情報をさらさなくてはいけないところもあるので、その点、バリュードメインが一番便利の気がします。
この独自ドメインの設定方法ですが、ドメインを取得したあと、まずは、ネームサーバーを指定するというのがまず最初にすることになります。
ネームサーバーを指定して、そのネームサーバーのDNS情報を設定するという流れが一般的ですが、DNS設定については、参照するフォルダを選択するだけですむケースが多いです。
この「ネームサーバー」ですが、たいていは、取得した独自ドメインサービスのネームサーバーではなく、ブログを公開するレンタルサーバーのネームサーバーを設定します。
例えば、さくらインターネットでブログを公開する場合、バリュードメインで独自ドメインを取得しようと、ムームーやFC2で取得しようと、さくらのネームサーバーを指定することになります。
さくらインターネットの場合、ネームサーバーさえ指定すれば、あとはブログのあるフォルダを参照するように設定するだけですので、DNSうんぬんは設定する必要なく利用することができます。
これは、xrea でもハッスルサーバーでも同じですが、レンタルサーバーではなく、無料ブログで独自ドメインを設定する場合は、ブログサービス側でネームサーバーは用意されていませんので、自分で探してきてDNS設定をする必要がでてきます。
バリュードメインやムームー、FC2など、ドメインを取得した会社では、そのサービス自体が提供しているネームサーバーが用意されているので、それらを使用するとよいでしょう。具体的なDNS設定については、無料ブログサービスによってまちまちですので、ここでははぶきます。
結局のところ、ポイントとしては、バリュードメインで取得してもFC2で取得しても、取得した独自ドメインのネームサーバーを、利用するレンタルサーバーのネームサーバーに設定すれば、それほど難しいということはないように思います。