ページランク更新で気づいたこと

当ブログでは特に変化がなかったのですが、ゴールデンウィーク以降はぴったりと止まっていたページランクの更新が、最近おこなわれたようです。

今回のページランク更新で気づいた点がいくつかあるのですが、SEO対策上もある程度関係してくる点もありますので書いときます。

まずひとつ目ですが、無効化された被リンクの復活についてです。
ドメインを再取得した際、空白期間があいていれば付いている被リンクの価値がゼロになりますが、ある程度の時間が空けばふたたび有効になるようです。

その長さがドメインの削除猶予期間程度であれば、数週間~数ヶ月ごとのマイナー更新で即時有効、数年間の空白であれば、1年程度で有効ということだろうと思います。

ですので、再取得のドメインだからといって被リンクの価値が無効になるということはなく、いずれはSEO対策上の価値が復活されるフィルタ的なものということになる気がいたします。

ただ、1割ぐらいのドメインに関しては、これに当てはまらないケースも多く、それに共通しているのは、何らかの変化を加えたものであるケースが多いです。
サーバーを変えるとか、コンテンツをちょくちょく更新しているとか、動きのあるドメインの場合は以前として有効化されていません。
できるだけ、ほったらかしの状態を維持するということがいいのではないかなと思います。

また、ふたつめとして、ページランクゼロの判断です。
今回、6程度のページランクが付いていたページでいっきに0に下がったものがあるのですが、そのページからのリンク先があいついで5になっているので、0だったとしても実質的には6が保持されていると考えられるものがあります。

おそらく、クローラー側としては、どのくらいのページランクなのかの判断がしかねる場合、とりあえずは0をつけてお茶をにごしておきますっていうことだろうと思います。
そういう場合、あとで正確なページランクを付くのだろうと思いますが、逆に、1や2がついていたら、ほぼ、それで決定ということになるかもしれません。

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