サイト運営者の業種(日本産業分類)は何になるのか?

持続化給付金の申請をする予定なのですが、アフィリエイターの業種(日本産業分類)はどれに該当するのでしょうか?

サイト運営の内容によって多少の違いはあるかと思いますが、概ね「大分類 G 情報通信業」の「インターネット附随サービス業」にある、分類コード「4011」の「ポータルサイト・サーバ運営業」に該当するのではないかと感じています。

経産省のこちらのPDFによると、「サイト運営業務」の箇所に以下の記述があり、専門的なサイトを運営して広告料やスポンサー料等の収入を得る業務は「インターネット附随サービス業」に該当するようです。

「一般利用者や会員向けの総合サイト、専門サイト(検索サイト、ショッピングサイト等)を運営し、一般利用者等が当該サイトを視聴した頻度(アクセス回数)等を活用して広告料やスポンサー料等の収入を得る業務」

これが正しいのかは分かりませんが、当サイト運営者はこちらが一番近いと感じました。

ただし、サイト運営をせず、ホームページ制作を業務にしている会社は「ソフトウェア業」になるでしょうし、ウェブデザイン業者の場合は「デザイン業」になるかと思います。

また、商品を仕入れてサイト上でネット販売をする場合は「小売業」になるでしょうし、出版物などがある作家さんがブログを更新している場合は「著述家業」になるかもしれません。

ちなみに、アフィリエイターは広告収入で稼ぐため、一見すると「広告業」のような気もしますが、こちらはアフィリエイトASPなどの会社が該当するはずなので広告業には該当しないと思います。

また、気になるのはユーチューバーですが、こちらは分かりませんでした。

Tubeは「ブラウン管(テレビ)」の意味のため、あなた自身が放送局という意味で「放送業」が近いと感じていますが、放送業というには大袈裟な気もします。本業が歌手のユーチューバーは「楽団,舞踏団」になるでしょうし、芸能人ユーチューバーの場合は「劇団」になるため、配信する動画の内容や本業の業種によっても違ってくるのかもしれません。

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