「増やす」ではなく、「減らす」SEO対策

6月3日にGoogleアルゴリズムのアップデートがあったとのことで、自サイトのアクセス数にも変化がありました。

年に数回の「コア」アルゴリズムのアップデートとのことで、アクセス数に大きな変動があったサイトも多いようです。

今回のアップデートではタブロイド系の「Daily Mail Online」にて大幅なアクセス数の減少があったようで話題になっていますが、信頼性や権威性、あるいはドメイン的な影響が大きくなったのかなと感じています。

また、自サイトでもそうでしたが、3月のアップデートで下落したサイトが6月のアップデートで復活したケースも多いようで、Twitter上でもそのような投稿がちらほらと見受けられました。

このSEO対策については、自サイトでは「増やす」のではなく「減らす」をテーマに対策しております。

要らないページやコンテンツ、文字、広告などを「減らす」方向で考えており、画像容量や読み込み時間などについても「減らす」方向で対策しています。訪問者さまの読む手間も出来るだけ「減らす」ように考えており、極端にいえば、serpを読んで事足りればそれでよいとも考えてます。

例えば、「躊躇の読み方は?」のようなタイトルではなく、「躊躇の読み方は『ちゅうちょ』」のようなタイトルにしておけば、わざわざ検索結果から自サイトに訪問する必要すらなくなるわけです。いわば、戦わずして勝つみたいな、そんなSEO対策になります。

結果的にアクセス数が減る結果になったとしても、それはそれでよいという考えでコンテンツを作成しています。

ライターに依頼してひたすらページボリュームを増やすSEO対策もあるかと思いますが、ぼくはあえてその逆をやっており、結果的にアクセス数は逆に「増える」の結果になっています。

ひたすら増やすSEO対策ではなく、一旦は減らしてみるのもよいかもしれません。

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