グーグルとヤフーの被リンク取り扱いの違い

グーグルとヤフーのSEO対策でいえば、被リンクの取り扱いに違いがあるように思います。マイクロソフトのBingではどうなるのかが気になるところですが、今までの取り扱い方について見てみようと思います。

ヤフー検索の場合は被リンクチェックが必要

スパムサイトからの被リンクが検索結果にどう影響するのかというのは、グーグルの場合はほとんど影響がないというのはよく聞くところです。こちらからスパムサイトへリンクしない限りは、どんなリンクをされようがぜんぜん大丈夫という印象があったりします。

競合相手が他のサイトの掲載順位を下げたり、Google のインデックスから削除したりすることはほぼ不可能です。 サイトの検索時の掲載結果を確認する - Search Console ヘルプ(ページ下部)より。

ただ、ヤフーの場合は、放置していたら検索順位が下がってしまうので、逐一報告しなくてはいけないようです。サイトエクスプローラーなどを使って、報告しないと検索順位が下がってしまうようです。

Yahoo! JAPANは、Yahoo! Inc.とともに、スパムサイトの判定機能を日々強化しています。このようなサイトからの被リンクを放置した場合、将来的には検索結果での表示順序が下がってしまったり、検索結果に表示されなくなったりする可能性があります。
サイトエクスプローラーの使い方7:リンクスパム報告(※YSTからGoogleへ移行)

ただ、実際に被リンクを確認して、いちいちヤフーに送信している人っていうのは、普通の人ならほとんどいないはずです。スパムは相手にしないというのが鉄則ですので、ヤフーに報告した時点で泥沼化していくことだろうと思われます。

チェックしている時間があれば、有用なコンテンツの作成に力をそそぐべきかと思います。

つまるところ、どのようなサイトから被リンクを受けたとしても、それ自体では困ったことはおこりませんので、注意するべきとしては、やはり自分のサイトからリンクする行為だろうと思うんです。

特に、トラックバックに nofollow を入れていない場合だと、スパムからトラックバックが表示されてしまって、がくんと検索順位、及びアクセス数が下がってしまうこともたまにあります。被リンク自体はまったく考える必要はないとしても、こちらから発するリンクには十分気をつけるべきかと思ったりです。

私が気になるのは、今後ヤフー検索がマイクロソフトの bing に変わった際に、ビングの被リンクの取り扱いってどうなんだろう?というのが気になるところです。グーグルとヤフーの中間的な感じがするのですが、、。そのあたりを今度調べてみようと思います。

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