過去ログを使わないブログの作り方
ブログは更新がしやすいウェブサイトとして非常に便利なものではありますが、2ヶ月ぐらいほったらかしにしておくと、過去ログに空白ページが出来てしまったりするものです。あまり更新しないのならば、ホームページのような作り方の方がSEO対策上はいいような気もしてきます。
ブログの過去ログとSEO対策
よくブログを更新する場合は、過去ログページのボリュームもあるのでSEO対策上はプラスの方向へ作用するかと思いますが、3ヶ月に1回しか更新しないというブログの場合は無駄なページが多くなってくると思います。
例えば、私がよく使うシーサーブログの場合ですが、何も更新しなかった月でも、ページ自体は空白ページのままで生成されているはずです。なんの情報もないような空白ページというのは、SEO対策上はおそらくマイナスの方向へ作用するはずだと思います。
また、月に1記事しか更新しなかった場合でも、続きを読むに設定していない場合は、その月の過去ログページはエントリー記事とまったく同一のページになっているはずです。
重複するページというのが、どこまでマイナスかということは正直わかりませんが、おそらくはプラスの方向に作用することはないかと思います。
グーグルの場合は、そのような空白のページが存在したとしても、インデックスはされませんし、「次の月」のような感じで内部リンクが発生していても、おそらくはリンクジュースは受け渡されないかと思います。
ただ、ヤフーの場合はけっこうあやしいような気もしたりします。
そのような意味でも、過去ログを使わずにブログを更新したとしたら、ホームページと同じような感じの作り方に近くなるのではないかと思い、とあるブログでは過去ログリンクをはずして更新しています。
独自ドメインを取得して、RSSなども配信せず、過去ログなども取り払った場合、ブログとホームページの違いは機械的には判別できなくなるのではないかという気もしたりです。
ただ、ブログの過去ログというのは、内部リンクという点ではプラスの方向へと働くはずですので、決してブログだからどうのっていうことではないかと思います。結局は、更新していないブログというのがやはり問題になってくるのではないかなっていう気もします。
同じような理由で、最初にブログのカテゴリーをひととおり作成したものの、記事を投稿していない場合なども、空白のページが作成されるはずですので、なるべく実際に投稿する際にカテゴリーを作成する方がSEO対策上はいいような気がします。